ABOUT JBN ISHIKAWA
協会について
協会の成り立ち
石川県工務店協会(JBN石川)は、2024年に発生した能登半島地震を契機として誕生しました。
この未曽有の災害に直面し「地域の住宅は地域の工務店が守る」という強い使命感のもと、県内の優良工務店約30社が結集して設立された一般社団法人です。
震災直後、石川県には全国工務店協会の県単位組織が存在せず、近隣の富山県協会や全国ネットワークの支援を仰ぐ必要がありました。
この経験から、被災地における迅速な住宅再建支援体制の必要性が明確となり、2025年2月20日には金沢市内で設立総会を開催。関係者約60名が出席し、本格的な活動をスタートいたしました。
当協会は、全国約3,000社の地域工務店が加盟するJBN・全国工務店協会の石川県における連携団体として、そのネットワークとノウハウを最大限に活用しながら、被災者の皆様の住宅再建支援と、安全・安心で高品質な住まいづくりの推進に全力で取り組んでいます。
協会の理念
私たちは、地域に根ざした工務店として、
石川県民の皆様の安全で快適な住環境づくりに貢献することを使命としています。
- 住環境づくりへの貢献
- 地域の気候風土や暮らしを知り尽くした工務店ネットワークを通じて、耐震性・断熱性に優れた高品質な住まいを提供します。全国組織JBNの研修や情報共有により技術力向上に努め、長期優良住宅やゼロエネ住宅(ZEH)など、時代のニーズに応える住宅供給を推進しています。
- 災害時の復興支援
- 地震や豪雨などの災害発生時には、応急仮設住宅の建設から応急修理、そして本格的な住まいの再建まで、一貫した支援体制を構築します。石川県や各市町と緊密に連携し、公的支援制度を最大限に活用しながら、被災された方々が一日も早く安心して暮らせる住まいを取り戻せるよう全力でサポートいたします。
大工の育成
次世代の担い手を育てる「大工塾」
地域の住宅を守る技術を次世代へ。石川県工務店協会の「大工塾」では、ベテラン職人の指導のもと、若手大工が木造建築の基礎から応用まで学んでいます。定期的な実技研修を通じて、確かな技術と職人としての心構えを身につけ、石川の住まいづくりを担う人材を育成しています。
代表ごあいさつ
一般社団法人
石川県工務店協会
会長
澤野 利春
謹啓
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素より石川県工務店協会の活動に対し、多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
当協会は、石川県の厳しい気候風土に適した「良質な住まい」を提供し、地域の住環境向上に寄与することを目的に活動しております。私たちは、家づくりを通じて地域社会に貢献し、持続可能な未来を築くための指針としてSDGs(持続可能な開発目標)を掲げ、以下の活動を重点的に推進しております。
【1. 県産材の活用と森林保全(目標15:陸の豊かさも守ろう)】
当協会が最も注力しているのが、能登ヒバ(アテ)をはじめとする石川県産材の積極的な活用です。地元の木材を使うことは、輸送時の二酸化炭素排出を抑えるだけでなく、適切な森林整備を促し、土砂災害の防止や水源の維持に繋がります。「石川の木で石川の家を建てる」という地産地消のサイクルを回すことで、豊かな自然環境を次世代へと引き継いでまいります。
【2. 耐震・断熱技術による安全なまちづくり(目標11:住み続けられるまちづくり)】
令和6年能登半島地震の教訓を胸に、私たちは一刻も早い復旧・復興と、災害に強い住まいづくりに全力を尽くしています。県産材の優れた耐久性を活かしつつ、最新の耐震・断熱基準(ZEH等)をクリアする確かな施工技術を追求。厳しい冬や湿潤な気候の中でも、誰もが一生涯安心して健やかに住み続けられるコミュニティの形成に寄与します。
【3. 地元職人の技術継承と経済循環(目標8:働きがいも経済成長も)】
県産材を扱うには、木を熟知した職人の高度な技術が欠かせません。当協会では、若手大工の育成や技能伝承を支援することで、地域に誇りある雇用を生み出し、地産地消の家づくりが地域経済を潤す持続可能な仕組みづくりを推進しています。
住宅を建てることは、石川の山を守り、石川の未来を創ることです。私たち石川県工務店協会は、これからも「顔の見える家づくり」と「県産材の温もり」を大切にし、持続可能な社会の実現に向けた先駆者として邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
謹白
令和8年4月吉日
活動実績
熊本県復興関連視察
熊本県庁訪問(復興関連会議実施)、復興公営住宅等視察、熊本県工務店ネットワーク(JBN連携団体)との意見交換会
臨時社員総会
国土交通省 住宅局 住宅生産課 木造住宅振興室 木造住宅振興室長 大島 敦仁様による講演を実施(KKRホテル金沢)
演題「改正建築基準法の施工状況と住宅生産行政等の最新の動向について」
令和7年度JBN中部・北陸ブロック会議開催(開催地石川県)
2日:【輪島市被災地視察】輪島市役所訪問、輪島市本町商店街(輪島朝市)の被災地視察、輪島市杉平町西ノ草・応急仮設住宅視察、輪島市門前町黒島町地区の被災地視察
3日:ブロック会議
国交省、林野庁訪問(視察)
国交省、林野庁との意見交換会
令和6年能登半島地震・令和6年奥能登豪雨 知事感謝状贈呈式
能登半島地震と奥能登豪雨からの復旧・復興支援などに当たった県内外の団体、企業に対する知事感謝状の贈呈式に澤野会長が出席
協会概要
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- 名称
- 一般社団法人 石川県工務店協会
(英文名:Japan Builders Network Ishikawa)
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- 設立年月日
- 令和6年(2024年)
※設立総会 令和7年(2025年)2月20日
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- 所在地
- 〒920-0211 石川県金沢市湊2丁目111番地(ジオフィット株式会社内)
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- 代表者
- 代表理事 澤野 利春(株式会社沢野建設工房 会長)
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- 役員
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副会長:
株式会社ひまわりほーむ 代表者
幹事:
株式会社梶谷建設 代表者
株式会社サンリーハウス 代表者
株式会社リッツインターナショナルオールワークス 代表者
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- 加盟団体
- 一般社団法人 JBN・全国工務店協会(正式加盟)
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- 会員数
- 正会員:約30社
賛助会員:複数社
※2025年2月時点
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- 連絡先
- TEL:076-238-8771
受付時間:平日 9:00~17:30(水曜/第1土曜・日曜/第3・第4日曜日を除く)
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- 加盟団体
- 一般社団法人 JBN・全国工務店協会(正式加盟)
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- 事業内容
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- 災害時における応急仮設住宅の建設協力
- 被災住宅の応急修理支援
- 住宅の本格再建支援・相談業務
- 住宅建築技術の向上のための研修・情報提供
- 長期優良住宅の普及促進
- 地域産材を活用した住まいづくりの推進
- 住宅の耐震診断・補強の普及啓発
- 行政との連携による住宅政策への協力